住宅用の太陽光発電システムのメンテナンスをお忘れなく!

罰則付きの法令で義務化されています
 

不具合でも起きない限り、うっかり忘れてしまいがちな住宅用太陽光発電のメンテナンス。実は2017年4月のFIT法改訂を機に、10kW未満の住宅用太陽光発電は保守点検が義務化されています。

これを怠った場合は罰則対象となり、FIT(固定価格買取制度)認定が取り消され、売電できなくなる可能性もあるため、改めて注意が必要です。

 

 

[ メンテナンスの頻度 ]

※初回は設置後1年目

[ メンテナンスの箇所と内容 ]

 

※パネル洗浄は必須ではありません


[ 費用の目安 ]

※足場の有無や設置環境で異なります


お問い合わせは  TEL.075-781-0571 

   
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太陽光発電システムのメンテナンスを行う目的は、大きく2つ。
「安全性の確保(保安)」と「発電性能の維持(保守)」です。
法令で定められたチェック内容や頻度にとどまらず、必要に応じて適時点検と補修を行うことで、
より安全で安定した発電ができます。

パネルや周辺設備の劣化により…こんな可能性もあります

 

   
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■災害や気候による影響

 ・大雨 落雷 強風 積雪 湿度 極端な気温差


■周辺の環境による影響

 ・金属腐食の原因となる海風、火山灰など

 ・風通しや土壌の特性などによる湿気

 ・ネズミ、虫など動物の害

 ・雑草や樹木、落ち葉など植物の害

設置環境・場所によって故障や不具合の発生状況、劣化の進行具合は異なります。

こまめなメンテナンスをおすすめします。


お問い合わせは  TEL.075-781-0571 

   
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メンテナンスQ&A

ほとんどのメーカーが保証制度を設けていますが、それは不具合があった場合の対応です。保守や点検は「自己管理」が基本。個別の契約がない限り、販売会社や施工会社に主体的に点検を行う義務はありません。メンテナンスの主体はあくまで持ち主なのです。

正常に作動している場合、各メーカーが定める寿命は20年以上になっていますが、さまざまな原因で不具合が起きることは珍しくありません。定期的な点検、適切なメンテナンスが必要なのはこのためです。

一部のパネルだけの故障であれば、発電量は下がるものの発電自体は継続されるため、不具合に気づかないことも少なくありません。それに対して、パワーコンディショナーの故障であれば、発電が止まるケースが多いことが知られています。

2017年4月のFIT法改正を機に、10kW未満の住宅用太陽光発電は保守点検が義務化されました。怠った場合は罰則対象となり、FIT認定が取り消され、売電できなくなる可能性があります。
※FIT:再生可能エネルギーの固定価格買取制度


[まずは「目視」からでも点検を!]

安全かつ安定的に太陽光発電システムをご活用いただくために、住宅用システムでも「目視」での点検は必須です。

しかし、ご自身で屋根に上がるのはとても危険です。発電システムの専門知識を持つ私たちにご相談ください。

 

 

お問い合わせは  TEL.075-781-0571